2009.10.15JR東海グループによる農業事業参入の進捗について
JR東海グループでは、駅売店や飲食店など「食」を扱う事業を幅広く手がけており、安全かつ安心な食材を安定的に確保していくため、農業事業への参入を進めています。
このたび、ジェイアール東海商事(株)が愛知県常滑市内で建設を進めてきたレタス、トマトの栽培施設が完成しました。また、飛騨森林都市企画(株)が岐阜県高山市内で栽培を進めてきたトウモロコシの初収穫を行い、好評のうちに完売しましたのでお知らせします。
○ジェイアール東海商事(株)によるレタス、トマトの栽培施設完成 【別紙参照】
・2棟でレタス、1棟でトマトとミニトマトを栽培。それぞれの野菜にとって最適な生育環境を整備。
・病害虫の侵入を防ぐため外からの出入口を1ヶ所に限定し、エアシャワーやエアカーテンなどを設置し、化学合成農薬を使用しないで安全かつ安心な野菜を栽培。
・「パッド&ファン冷房システム」「大型ヒートポンプエアコン」など、最新の設備の導入により、季節にかかわらず安全かつ安心な野菜を安定して収穫。
○ ジェイアール東海商事(株)の「安全・安心」野菜ブランド
・ 常滑農場での生産品など、ジェイアール東海商事が提供する「安全・安心」野菜を「のぞみ畑」ブランドで販売予定
・ 駅売店及び列車内で販売するサンドイッチなどに加え、駅構内店舗やジェイアール名古屋タカシマヤでのサラダ販売などを行うことも検討。
○ 飛騨森林都市企画(株)による「タカネコーン」の初収穫、販売完了
・9月上旬から収穫を開始し、最終的に当初計画の5,000本を上回る約6,500本を出荷。
・糖度の高さや新鮮さといった高品質が評判をよび、収穫した約6,500本を完売。
・この経験と実績を踏まえ、来年以降も「タカネコーン」の栽培に取り組む予定。
※詳細は別紙をご覧下さい。
「JR東海グループによる農業事業参入の進捗について」 ( 338kb / PDFファイル)
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