2010.03.18武豊線の電化について
当社では、名古屋都市圏での通勤・通学輸送等を担っている武豊線(大府駅〜武豊駅間)を電化し、車両の共通化を行うことにより、名古屋都市圏において、柔軟なダイヤの設定や弾力的な車両の増結などさらなる輸送サービスの向上や列車遅延時の対応能力の向上を図ることができる体制とします。
また、これに伴い新製車両を投入します。
1.概要 (別紙参照)
(1) 武豊線の電化
電化区間:大府駅〜武豊駅間 19.3km
工事内容:電柱、架線等の電車線路設備及び変電所の新設
(2) 新製車両の投入
電車新製:313系 28両
※なお、現在武豊線で使用しているキハ75形気動車は、
主に高山線に転用します
2.設備投資額
約82億円(地上設備:約32億円、車両:約50億円)
3.工事期間
平成22年3月〜平成27年6月まで
4.電化開業時期
平成27年春(目途)
5.その他
今回の電化により、環境負荷の軽減として年間約2,900トンのCO2排出を削減することができます。
(従来比約57%減、一般家庭の年間排出量の約540世帯分に相当します)
※詳細は別紙をご覧下さい。
「武豊線の電化について」 ( 237kb / PDFファイル)
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