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2010.10.26【社長会見】超電導リニアの新型車両の概要について

当社では、平成25年度末の完成を目標に、山梨リニア実験線の延伸工事(24.4km)及び先行区間(18.4km)の設備更新工事を進めています。
このたび、延伸後の新実験線(42.8km)で走行する、営業線仕様の超電導リニア新型車両の概要が決まりましたのでお知らせします。
 
 
 1.車両の概要
○先頭形状
・現在の先頭車をベースに、より滑らかな形状としました。
・先頭長はこれまでの試験結果を踏まえ、車内空間の確保と空力特性を考慮して15mとします。
 
○カラーリング
東海道新幹線のイメージを踏襲しつつ、白色塗装範囲を増やし、軽快感を演出するとともに、青色塗装の配列で躍動感を演出します。
 
○車体断面
・居住性を向上するため、角型の車体断面とします。
・N700系と同様に、お客様の頭上空間と荷棚収納スペースを拡大します。
 
 
 2.車両形式
・L0 (エル・ゼロ)系とします。
    L (エル)は、リニア(Linear)を表しています。0 (ゼロ)は、新幹線と同様、営業線仕様の第1世代の車両を表しています。
・ロゴを車体の側面につける予定です。
 
 
 3.車両製作数とスケジュール
・車両は、先頭車4両、中間車10両の合計14両を製作します。
・このうち、先頭車2両、中間車3両の5両については、今年度内に製作に着手して、平成25年度に完成させ、延伸完了後(平成25年度末)の新実験線で走行する予定です。
・残りの9両(先頭車2両、中間車7両)は、平成27年度までに順次投入する予定です。
・新実験線では、最長12両編成とするなど、14両を様々に組み合わせて営業線へ向けた最終的な走行を行います。

※詳細は別紙をご覧下さい。
「超電導リニアの新型車両の概要について」 ( 135kb / PDFファイル)
「別紙」 ( 248kb / PDFファイル)

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  • ※ニュースリリースに掲載している情報は、発表日時点のものです。
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  • ※【社長会見】の記載のあるものは、定例記者会見にてリリースしたものです。
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