2011.12.15【社長会見】在来線車両による鹿対策について
近年、在来線列車と野生動物との衝突が増加しております。特に当社管内では鹿との衝突が多数発生し、列車の遅延や車両の破損、対応する社員の負担などが生じています。
これまで、ハード、ソフト両面から様々な対策を実施してきましたが、このたび、車両の先頭部に装着し、衝突した際に鹿を線路の外に押しのける「衝撃緩和装置」を開発し、衝突件数の多い紀勢線を走行する特急列車に装着することとしました。これにより、鹿との衝突による問題の軽減が期待できます。
1.衝撃緩和装置の設置イメージ
衝撃を緩和する素材(スポンジゴム)を適切な角度で車両先頭部に装着します。
2.対象車両
紀勢線 特急「ワイドビュー南紀」(キハ85系)先頭車のうちの4両
3.実施時期
平成24年5月
※詳細は別紙をご覧下さい。
「在来線車両による鹿対策について」 ( 85kb / PDFファイル)
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