2013.05.15【社長会見】名松線(家城駅〜伊勢奥津駅間)復旧工事の着手について
松阪駅〜伊勢奥津駅間を結ぶ名松線は、平成21年10月の台風18号により線路設備に大きな被害を受けました。被害の大きかった家城駅〜伊勢奥津駅間は現在もバス代行輸送を実施しています。
平成23年5月に、治山事業・水路整備事業とその維持管理は三重県及び津市が実施し、鉄道の復旧は当社が行うというそれぞれの役割を確認し、当社はこれまで治山事業・水路整備事業の進捗に合わせて鉄道復旧工事に着手できるよう、被災箇所の定期的な巡回などを行ってきました。
このたび、鉄道の復旧の前提となる、三重県・津市による治山事業・水路整備事業が順調に進捗する中、効率的に作業を進めるべく、当社も下記のとおり平成25年5月30日から名松線の復旧工事に着手することにいたしました。
復旧工事の概要は以下の通りです。
1.着工時期
平成25年5月30日
2.主な工事内容
・土砂撤去
・盛土復旧
・線路・電気設備の復旧
3.名松線(家城駅〜伊勢奥津駅間)復旧工事完了および運行再開時期
平成27年度内
※三重県・津市の治山事業・水路整備事業の完了と同時期に復旧工事を完了予定
4.費用
約4.6億円
※詳細は別紙をご覧下さい。
「名松線(家城駅〜伊勢奥津駅間)復旧工事の着手について」 ( 174kb / PDFファイル)
- ※ニュースリリースに掲載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承、ご注意をお願いいたします。 - ※一部のニュースリリースについては、一定期間をもって更新・削除をさせていただく場合もあります。
- ※【社長会見】の記載のあるものは、定例記者会見にてリリースしたものです。