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2014.09.26【社長会見】東海道新幹線における次世代架線の導入について

 当社では東海道新幹線の特徴である長編成、高密度かつ高速走行に対応し、低コスト化が実現できる次世代架線について、小牧研究施設において営業線に近い条件下の試験装置(電車線試験装置)を用いた技術開発を行ってきました。このたび、高速区間の現地試験を行い、実用化の目途がつきましたので、老朽取替工事に合わせて順次導入していきます。

1.次世代架線の概要
 ・大電流容量のヘビーシンプル架線を開発しました。
 ・従来型は架線が3本でしたが、次世代型では補助吊架線を無くして、架線を2本としました。架線が1本減ることで、
  部品点数を低減することができました。

2.次世代架線の導入による効果
 ・部品数が減ることで、部品が原因となる故障発生が削減されるため、安全・安定輸送の向上が図れます。
 ・架線の本数を従来の3本から2本にすることで、部品点数が低減でき、導入以降の取替におけるコスト低減を
  図ることが出来ます。(約2割削減見込み)

3.今後のスケジュール
 ・平成26年11月以降、曲線半径2500m以上の明かり区間(トロリ線の交差箇所除く)に順次導入していきます。
  (東海道区間の約7割に相当)
 ・残る区間についても、引き続き技術開発を進めます。

※詳細は別紙をご覧下さい。
「東海道新幹線における次世代架線の導入について」 ( 150kb / PDFファイル)

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