2010.05.27東海道新幹線新大阪駅ホーム桁架設工事について
当社では、東海道新幹線の輸送の弾力性向上、災害時などの対応力強化、並びに更なる旅客サービス向上を図るため、新大阪駅の大規模改良工事を平成19年から開始しております。
本工事は、毎日の新幹線輸送を確保した中で、数多くの線路切換を行うとともに、新御堂筋(国道423号)の上空にホームを新設するなど、多くの難しい工事を行うことになりますが、これまでに、分岐器の新設工事や、高架橋の新設工事等を順調に進めています。
このたび、平成22年6月27日より、本工事の節目となる、27番線ホーム桁の架設工事を行いますので、お知らせします。
この架設工事は、関係機関のご協力をいただき、告知を十分行った上で、新幹線高架下の新御堂筋を夜間通行止めをして実施します。
新御堂筋をご利用の皆様には、ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
1.新大阪駅改良計画(別紙1)
(1)ホーム等の増設(H19.7.9発表)
・27番線の線路・ホームの増設
・駅構内引上線の2線増設
(2)駅コンコース等の改良(H20.7.3発表)
・駅北側地区との歩行者動線の整備(新大阪阪急ビルと接続)
・駅コンコース内外の改良
2.ホーム桁架設工事の概要(別紙2)
27番線のホーム部分となるホーム桁を、駅北側の新御堂筋上空に設置します。
(1)施工方法
・「送り出し架設工法」で行います。
・長さ105mのホーム桁を、博多方から順次水平移動した後、所定位置で降下させます。(施工は6回に分けて順次行います)
(2)施工日(予定)
平成22年6月27日(日)〜7月19日(月)の土休日の6日間
(1〜6時など、深夜から早朝にかけて施工)
3.その他
(1)施工日については、天候等により変更となる場合があります。
(2)通行止めのご案内は、大阪地区にてテレビ、ラジオ、新聞、看板掲出等を通じて行います。
※詳細は別紙をご覧下さい。
「(別紙)1・2」 ( 331kb / PDFファイル)
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