ニュースリリース

　当社が神奈川県川崎市に所有し、管理会社を通じて貸付けをしている土地の一部から、基準値を超えるふっ素、砒素、鉛、カドミウム、ＰＣＢが検出されましたので、お知らせいたします。

　これは、当社貸付地の使用者が工場・事務所等の移転のため、当該の土地を返還する際、川崎市公害防止等生活環境の保全に関する条例第８１条に基づき、当社貸付地の使用者により土壌調査を実施したところ、検出されたものです。

　今後、基準値を超える土壌の処理については、貸付地の使用者及び川崎市と協議のうえ適切に行います。

 

・住所：神奈川県川崎市中原区市ノ坪字広町（東海道新幹線の高架下、及び周辺）

・貸付地（約２，５００ｍ２）のうち、一部箇所より有害物質が検出されました。

 

・貸付地の使用者が、貸付地から採取した土のサンプルを計量証明機関で試験した結果、一部のサンプルより、上記物質の溶出量（水に溶け出す量）、及び含有量（土中に含まれる量）において、基準値を超える値が検出されたとの報告を受けました。

・貸付地の使用者により、地下水の細部調査を実施したところ、近隣への汚染拡大はありませんでした。現在は、汚染範囲の詳細調査を継続中です。

 

　当該の基準値を超える土壌の処理については、貸付地の使用者及び川崎市と協議のうえ適切に行います。