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2011.01.21車両部品の落失について

1.発見日時
平成23年1月20日(木)20時40分頃
 
2.場所  
JR東海 東京仕業検査車両所(住所:東京都品川区八潮)
 
3.概況  
・東京仕業検査車両所にて、700系C6編成(16両編成)の検査中に7号車No.1台車のモーターに打痕(何かがぶつかった跡)及びモーターの点検蓋とボルト1本が無くなっていることが発見されました。
・落失した部品について探しておりますが現在発見されておりません。
 
<点検蓋>
重さ:約390g
大きさ:173mm×84mm×3.2mm、鋼製(パッキン付)
<ボルト>
重さ:約10g
長さ:16mm(直径8mm)
 
4.原因  
・点検蓋周辺に、打痕が認められることから、点検蓋に何らかの物体がぶつかり、点検蓋が外れたと考えております。
・当該の点検蓋は2本のボルトで取り付けられています。打痕部側のボルトは折れてモーター本体側に残っており、他の1本は点検蓋が片持ち状態になったために風圧・振動等で緩んで落失したものと考えております。
 
5.その他  
・点検蓋は全般検査、台車検査時にのみ取り外してモーター検査を行いますが、直近の取り外しての検査は平成21年8月の台車検査です。
・現在、念のため、全編成(JR東海所属133編成、JR西日本所属40編成)の点検を実施しております。
 
 

※詳細は別紙をご覧下さい。
「車両部品の落失について」 ( 97kb / PDFファイル)

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