2011.07.20飯田線における雨による速度規制区間内での速度超過について
本日7月20日(水)3時34分頃から、雨量計が規制値(連続降雨量150mm)に達したため、同線平岡駅〜門島(かどしま)駅間で時速30キロメートル以下の速度規制を行いました。
6時55分頃、下り普通列車1503M(2両編成、約20名乗車、平岡駅6:53発、駒ヶ根駅9:39着、当該列車は平岡駅を5分遅れて発車)の運転士に対して、指令員が誤って「温田(ぬくた)駅〜門島駅間」と速度規制区間を通告したため、上記速度規制区間内のうちの「平岡駅〜為栗(してぐり)駅間」の一部区間において、通常運転時の速度(時速57キロメートル)で運転したことにより、速度超過運転(最大で時速27キロメートルの超過)となりました。
なお本事象は、他の列車への徐行区間通告を無線で聞いた当該運転士が、確認のため指令に問い合わせたことにより判明しました。
【参考】
○発生区間:飯田線 平岡駅〜為栗駅間 約2km
※平岡(ひらおか)駅:長野県下伊那郡天龍(てんりゅう)村
※為栗(してぐり)駅:長野県下伊那郡天龍村
※詳細は別紙をご覧下さい。
「飯田線における雨による速度規制区間内での速度超過について」 ( 85kb / PDFファイル)
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