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2012.06.14【社長会見】夏季期間における節電の取組みについて

 当社では夏季期間において、新幹線・在来線とも通常ダイヤでの運行を確保しつつ、各地域の状況を踏まえ、駅や列車内において、これまで同様に節電の取組みを実施します。
 お客様のご理解、ご協力をお願いいたします。
 
1.節電目標について
 近畿、中部両運輸局より、鉄道に関しては「機能維持への支障が生じない範囲で自主的に目標を設定し、節電を実施する」こと、
 また、目標の設定については、「昨夏の東京電力管内における制限緩和措置の考え方を参考にすること」として、節電要請がありました。
 これを踏まえ、別紙の削減率を目標として、節電に取り組みます。
 
2.列車運行について
 列車本数や車両数は削減せず、通常ダイヤで運行します。
 
3.具体的な節電の取組み
 (1)駅
   きめ細かな温度調整、照明の一部減灯による節電の取組みを深度化します。
    ○空調設定
     気温等の状況に応じて、きめ細かな温度調整を行います。
    ○照明
     十分な明るさを確保できる場合は減灯します。
      ※駅の構造・設備等の状況により、実施しない駅があります。
    ○エレベーター・エスカレーター
     ご高齢の方やお体の不自由な方のご利用に不便が生じないよう、全て稼働いたします。
 
 (2)列車内
    ○空調設定
     気温等の状況に応じて、きめ細かく温度調整を行います。
    ○在来線の室内灯
     日中時間帯において十分な明るさが確保できる区間では消灯します。
      ※トンネル区間を除く、車掌が乗務する普通列車に限ります。なお、特急等の一部列車は除きます。
 
 (3)省エネ車両の導入
    ○新幹線
     300系に比べて25%エネルギー効率のよいN700系を投入してきました。
     これにより、一昨年に比べ理論値で約6%の節電効果があります。さらに今年度と
     来年度はN700系と同じ省エネ性能を持つN700Aの投入を進めます。
    ○在来線
     117系や119系に比べて約30%エネルギー効率のよい313系を投入してきました。
     これにより、一昨年に比べ理論値で約1.5%の節電効果あります。さらに今年度も313系の投入を進めます。
 
 (4)オフィス等
   当社および当社関係会社のオフィス・事業所においても、照明の減灯、適切な空調の温度設定、
   電気機器類のこまめな電源切りなど、可能な限りの節電に取り組みます。

※詳細は別紙をご覧下さい。
「夏季期間における節電の取組みについて」 ( 166kb / PDFファイル)

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  • ※ニュースリリースに掲載している情報は、発表日時点のものです。
    現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承、ご注意をお願いいたします。
  • ※一部のニュースリリースについては、一定期間をもって更新・削除をさせていただく場合もあります。
  • ※【社長会見】の記載のあるものは、定例記者会見にてリリースしたものです。
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