2012.10.18【社長会見】在来線駅ホームにおける安全対策について
当社の在来線駅ホームにおける安全対策としては、非常通報灯や転落検知マットの設置、避難スペースや避難用ステップの設置などを着実に実施してきており、現在は、内方線付き点状ブロックへの取替、非常通報灯(出発側)の設置等を進めています。
点状ブロックについては、平成12年度までに全駅で整備済みですが、平成14年に改訂されたバリアフリー整備ガイドラインに沿った、内方線付き点状ブロックへの取替えを進めており、9月末までに62駅の整備が完了しました。
非常通報灯については、これまでに設置した列車進入側に加え、出発側の設置及び非常停止押しボタンの増設を進めており、9月末までに3駅の整備が完了しました。
更に、ソフト面では、お客様に点状ブロックの内側を歩いていただく旨の呼びかけなどを行っているところですが、このたび、金山駅にて、降車優先エリアの設置を行うこととしました。
○内方線付き点状ブロックへの取替
・H23年度までに整備済み ・・・ 56駅
東海道線:名古屋、金山、岐阜、静岡
中央線:鶴舞、千種、大曽根
その他:高山、飯田、津
・H24年度整備予定 ・・・ 13駅、うち6駅完了
東海道線:尾張一宮、大垣、大府
中央線:高蔵寺、春日井、多治見
・〔参考〕点状ブロック(旧タイプ含む)整備済み(H23年度末時点) ・・・ 全395駅
○非常通報灯の設置等
・非常通報灯(進入側)の設置
対象59駅に設置済み
・非常通報灯(出発側)の設置、および非常停止押しボタンの増設
うち3駅を整備済み、続いて40駅を整備予定(〜H25年度)
○降車優先エリアの設置(金山駅10月24日〜)
・東海道線・中央線 金山駅のホーム幅が一部狭い箇所に「降車優先エリア」を設置します。
・降車優先エリアでは、列車から降車されたお客様の通行を優先します。
※詳細は別紙をご覧下さい。
「在来線駅ホームにおける安全対策について」 ( 180kb / PDFファイル)
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