2013.01.29新幹線鉄道大規模改修引当金積立計画の変更申請について
本日、当社は国土交通大臣に対し、全国新幹線鉄道整備法に定める新幹線鉄道大規模改修引当金積立計画(以下「引当金積立計画」という。)の変更申請を行いましたのでお知らせいたします。
東日本大震災の発生等によりインフラの重要性に対する国民的関心が高まりを見せるなかで、既に開業49年目に入った東海道新幹線の土木構造物は、日々の入念な点検・補修により健全性は十分に保たれております。
一方、将来のいずれかの時点においては、経年劣化による大幅な設備の更新が必要になることに備え、当社は、平成30年度から東海道新幹線の大規模改修に着手することを計画し、平成14年に引当金積立計画について国土交通大臣の承認を受け、それ以降引当金を積立ててきております。
また、大規模改修の工法については、平成14年に開設した自社研究施設(愛知県小牧市)を中心に長年にわたって研究開発を続け、この成果として、土木構造物の延命化に有効である新たな工法を確立しました。
今般、この新工法を活用して、予防保全の観点から東海道新幹線の大規模改修に早期に着手することとし、引当金積立計画の変更申請を行うことといたしました。
当社は来年度より東海道新幹線の土木構造物の大規模改修に着手するとともに、中央新幹線の実現により我が国の大動脈輸送の二重系化を進めることで、超長期にわたって日本経済・社会の大動脈を維持して参ります。
なお、変更申請等の詳細につきましては、別添及び適時開示資料「新幹線鉄道大規模改修引当金積立計画の変更申請に関するお知らせ」(平成25年1月29日)をご参照下さい。
※詳細は別紙をご覧下さい。
「新幹線鉄道大規模改修引当金積立計画の変更申請について」 ( 450kb / PDFファイル)
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