2015.01.31新幹線運転士の眼鏡不使用について
東海道新幹線の運転士が、動力車操縦者運転免許の条件である矯正眼鏡を着用せずに運転を行っていたことが判明したため、関係運輸局に報告いたしましたのでお知らせいたします。
1. 事象の概要
平成27年1月30日(金)20時02分頃、大阪第二運輸所の休憩室にて休憩中の乗務員が置き忘れてあった眼鏡を発見し、
同運輸所の当直管理者に報告しました。
関係する部署にて調査したところ、22時15分頃、東京第二運輸所の当直管理者がのぞみ184号で到着した運転士が
動力者操縦者運転免許の条件である矯正眼鏡を使用せずに運転を行っていたことを確認しました。
2.当該運転士
東京第二運輸所 新幹線運転士 (57歳)
3. 運転区間
東海道新幹線 新大阪駅〜東京駅間
4. 運転列車
のぞみ184号(博多駅16:53発、新大阪駅19:30発、東京駅22:03着)
※700系16両編成 乗客数:約950名
5. 列車影響
これによる列車の遅れなどはございません。
6. 関係運輸局への報告
この件について本日、関東運輸局と近畿運輸局に報告いたしました。
7. 今後の対策について
当該事象について全運転士に周知するとともに、運転免許条件遵守の指導を徹底し、再発防止に努めてまいります。
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