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2010.07.30【社長会見】浜松工場のリニューアルについて

 浜松工場は、東海道新幹線で唯一の新幹線車両の全般検査※1を行う工場です。
 大正元年の創立以来、既存の建物を最大限活用することで、新形式車両の導入や輸送力増強に対応してきましたが、このたび浜松工場を最新の新幹線車両工場にリニューアルすることとします。
 全般検査を実施しながら抜本的な改良を行いますので、長期にわたる工事となりますが、着実に実施してまいります。
 
※1:全般検査…36ヶ月以内または走行120万km以内で実施する新幹線車両のオーバーホール
 
1.工事概要(詳細は別紙参照)
(1)建物の建替・補強
大きな地震時にも新幹線が長期にわたり不通となることのないように全般検査を維持するため、耐震性の高い建物に建替・補強をします。
 
(2)効率的な検修(検査と修繕)ラインの構築
建物の配置見直し、シンプルな検修ラインの構築により、全般検査工程の効率化を図ります。
 
(3)最新機器の導入による効率化
最新の検修機械を導入し、現在人手で行っている作業を機械化します。
 
(4)省エネ設備導入による環境への適応
太陽光発電システムや高効率のインフラ設備の導入により、省エネ対策を徹底します。
 
2.工事費:約870億円
 
3.工期:平成22年7月 工事着手
平成29年3月 新しい検修ラインによる全般検査開始
平成31年3月 工事完了予定(詳細は別紙参照)
 
(参考)浜松工場
所在地:静岡県浜松市中区南伊場町1−1
敷地面積:約31.8万u
 
 
※別紙は一部の携帯電話からはご覧になれませんので予めご了承ください。

※詳細は別紙をご覧下さい。
「別紙」 ( 538kb / PDFファイル)

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  • ※【社長会見】の記載のあるものは、定例記者会見にてリリースしたものです。
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