2013.09.11【社長会見】東海道新幹線富士川橋りょうにおける河川増水による運転規制の見直しについて
河川にかかる橋りょうでは、増水時に橋脚の周りの地盤が掘られる洗掘(せんくつ)という現象が起こり、橋脚の強度が低下する恐れがあることから、東海道新幹線の一部の橋りょうでは洗掘の深さを推定するための指標である水位を基準とした運転規制値を設けております。しかし、水位により一律に規制することから、天候が回復して実際に橋脚の健全度に問題がなくても、運転規制を解除できないことがありました。
このたび、規制水位を下回らない時点でも安全を確認できるよう、橋脚の洗掘状況を計測・把握できる装置を開発し、運用を開始しましたのでお知らせします。
1.対象河川(橋りょう)
富士川橋りょう
2.見直し時期
平成25年9月1日
※詳細は別紙をご覧下さい。
「東海道新幹線富士川橋りょうにおける河川増水による運転規制の見直しについて」 ( 200kb / PDFファイル)
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