2014.05.15【社長会見】在来線災害復旧訓練の実施について
昨年度は、9月の台風や2月の大雪など、大きな自然災害が発生しましたが、当社の在来線では、このような万一の災害に備え、平成18年度より「災害復旧訓練」を毎年実施しています。今年度は、災害発生時の速やかな復旧体制の確立、関係会社を含めた社員の技術力向上等を目的として、台風による大雨、強風を想定した訓練を中心に実施します。
1.日時:平成26年6月3日(火)10時00分〜17時00分
2.場所:千種実習線(愛知県名古屋市千種区今池二丁目1−37)
3.参加人員:約150名(見学者含む)
4.主な訓練項目(下線:今回初めて実施する訓練)
〇崩壊したのり面の応急復旧訓練 (写真1)
・大雨により崩壊したのり面に関し、測量により必要な土嚢数を算出し、土嚢積みにより応急復旧させる訓練
〇バックホータイタンパを活用した砕石流出復旧訓練 (写真2)
・流出した砕石を仮復旧し、バックホータイタンパによりつき固めを行う訓練
〇倒木撤去及び落石検知線復旧訓練 (写真3)
・倒木により切断した落石検知線に関し、倒木撤去及び落石検知線を復旧させる訓練
〇ちょう架線断線復旧訓練 (写真4)
・切断したちょう架線を復旧させる訓練
〇電気転てつ器取替訓練 (写真5)
・冠水した転てつ器を取り替え、復旧させる訓練
※詳細は別紙をご覧下さい。
「在来線災害復旧訓練の実施について」 ( 450kb / PDFファイル)
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